2/28の日経MJより。
食品と玩具が業界の枠を超えて売り場作りや販促支援で連携を強化し始めたそう。
新聞に載っていたのが日本アクセスなどの大手食品卸や伊藤忠商事など。
今後、このような局地戦が多数展開される予感がする。
食品×玩具 コラボ作戦、卸が仲人
食品と玩具が業界の枠を越え、売り場作りや販促支援で連携を強化し始めた。その調整役を担っているのは日本アクセスなど大手食品卸。深刻な消費不況を逆手にとり、これまでは難しかった異業種コラボを次々と実現させている。興味を寄せるメーカーは食品、玩具ともに増加しており、卸としての新たなビジネス創造の有望な鉱脈となる可能性も出てきた。
http://www.nikkei.co.jp/mj/#1
三社それぞれのメリットは下記のようになる。
・食品卸(連携相手探しから小売への売込みまで支援)
売り場への提案力強化
新販路の開拓
・食品メーカー、玩具メーカー
販路の拡大とイメージアップなど
広告会社がやろうとしてもお金になりにくい分野かもしれませんね。
この辺は商社マンや流通会社的な考え方ができる方なら立ち上げやすいビジネスモデルかもしれません。
はたして、この分野を取り込もうとする広告会社は出てくるのか?
と、言うよりも業界の垣根を張るほうがナンセンスな気がしてきました。
広告って何?さんの「09年気になること④「食べられる男子」の消費。」より抜粋。
ここ20年の消費構造変動を規定した最大の要因は未婚率の上昇、つまり典型的な「ファミリー」の相対的減少だ。F1やM2のような性・年齢のセグメントは無力化しているのが象徴的である。
私はた33歳ですが、それでも子供のころにあった家族に対する観念が今は希薄になり、少なくとも家族というものに対する価値観自体が多極化しているのではないかと思う。むかしはもっと家族や家というものに対する重石があったように思うのだが、家族に対する価値どころか一人でいることに対する価値も平等に扱われている傾向にあるのではないかと。家族や人に縛られない感覚がより個人というものに対する感覚を研ぎ澄まし、より「ファミリー離れ」の状況を加速させているのではないかと思う。
一方で家族同士の関係が希薄になる(?)ことが人とのつながり(ネットワーク)を求めることに欲求が向いていく。さすれば自分を取り巻くコミュニティの価値は今まで以上に重要になり、ファミリーという価値観は相対的に希薄になっていくのではなかろうか。
そんな中、インターネットや携帯というネットワークはタイミングよく現れた個人ネットワーク構築のための加速装置となり、よりマニア的な細分化、広域化が進んでいると思う。なのでF1、F2のような性年齢別でのセグメントわけが意味を成さなくなってきているという意見に激しく同意する。
むしろ、コミュニティや個別に持つネットワークをいかに押さえるかということが重要なのであり、マスが効かない(効く分野も十分に考えられると思うが・・・)というのも当然のことではないだろうか。
こういったことを書いていると、人の行動ってむかしより自分の欲求に対し本能的になっているのではないかと強く感じる今日この頃であります。
(追記)
広告って何?さんが言うように、経済の変化が消費の変化などを加速させたことは残念ながら体感できない(中学から大学まで体育会で世間と隔絶した世界を経験していたこともあってw)のだが、我々世代、もしくは以下の世代を考えたときに僕なりに強く感じたので書いてみました。
広告って何?さんいいきっかけをありがとうございました!
(追記2)
あくまでも自分の感覚の域を抜けてないですねぇ。。。
改めて反省。。。