巨匠ピカソ展
10/18「巨匠ピカソ 魂のポートレート」サントリー美術館、「巨匠ピカソ 愛と創造の奇跡」国立新博物館に行ってきた。
今年の春にスペインに行った際にバルセロナのピカソ博物館、マドリッドのソフィア王妃芸術センターとスペインにあるピカソの作品をいろいろと見てきていたのでパリのピカソ博物館の作品群は非常に楽しみでした。
スペインで見てきたときにも感じたのですが、絵にこめられたものすごいエネルギーが何かを伝えてくれるのではないかと思う。ゲルニカにしてもそうなのですが1つの絵を完成させるために描いた練習画の数々。ピカソは天才ではなくものすごい努力と試行錯誤の上にこれらの作品が成り立っているのだと強く感じた。ソフィア王妃芸術センターのゲルニカでは絵の練習画を並べ、どのような過程で制作されてきたのかがわかるように展示されている。
今回展示されているドラ・マール(ピカソの愛人でカメラマンで画家)がそばにいたことも大きいですが、その制作過程は残るべくして記録され、ピカソの思いを伝えたいという人たちの手によって伝えられたのではないか。
今回の展示では完成品のみの展示だったので(当然、それだけでもすごくパワーを感じるのですが・・・)どのように作品を試行錯誤して最終的にこの構図にいたったのかやどんな思いがこの作品を描かせたのか、そして周囲の人物たちの思い、そんなところも垣間見れる展示だったらもっと面白い。
巨匠ピカソ展 2008年10月4日~12月14日
http://www.asahi.com/picasso/index.html
